生徒さんと過ごしてきた時間と思い♪
こんにちは🌞
Musicoreピアノ教室の反保沙季です。
春ですね〜桜も見頃🌸
さて、今年は東京の生徒さん方での発表会に加えて和歌山での初めての発表会を行います🎵
移住して1年半ほど、多くの生徒さん達にお集まりいただき開催出来る運びとなりました。
親御さんも含めて開催出来る事を一緒に喜んでくれる生徒さんに恵まれました☺️
最近通われるようになった生徒さん達は、レッスンが始まって間もなく発表会のお知らせをすることになった生徒さんも。
構えてしまうかな？と思いましたがモチベーションになります✨と前向きな言葉を貰い安心。
もちろんなかには躊躇う生徒さんもいらっしゃる！
特にレッスンでも最近レベルが上がって難しい曲をやるようになり、
以前よりも出来た感覚を掴みづらくなっている生徒さんたち。
練習もそれに向けて幾分か頑張らなきゃならないし、人がいる前で弾くいつもと違う負担を感じるのだと思います。
生徒さんそれぞれ目標へ向けた走り方は変わるのだと思います🏃
無理強いはしません。
だけど達成感を感じられるきっかけを作ってあげたい思いはあります🌿
親御さんたちとのやりとりが最近とても多かったので、今の大事な気持ちを忘れないようにと✏️
発表会の参加意思について、なかなか前向きな反応が得られない子供の生徒さん。
昔の私であれば「嫌だったら出なくていいよ〜！」と言っていたはず。
レッスン歴も7年とそれなりの時を経て、日常も変化して甥っ子達や町の中で関わる子供たちとの距離が近くなりました。
それぞれのご家庭のいろんな子育ての仕方を見る中で、このままの私の考え方で生徒さんの為になるのかな？と考え直すことがあります。
※発表会絶対主義とかじゃないですよ😊でもマイナスな気持ちになってしまうのはどうしてかという所を生徒さん一人だけで抱える悩みにしたくなくて💦
前向きな反応が得られない生徒さんに対してなにが不安か？と話しをすることを大事にしました。
難しくなり以前よりも出来た！という感覚を掴みづらくなっている事実。
でもそれぐらいの曲をやるほどに生徒さん自身が頑張ってきたという証拠でもあります👏
その壁を越えるようになるには練習は必須…でも億劫な気持ちが勝ってしまう。
私は小さい時ピアノのほかに、塾とスキーと水泳をやりましたが水泳はまるでだめ。笑
何年か通わせてもらいましたが、嫌すぎてたくさん休んだし25mクロールもちゃんと出来ていなかったですね。。
水深の深いプールで溺れる事の恐怖が何より強かった🤣かかとまで着けたら頭半分埋まるのが怖くて怖くて😨笑
なかなか出来ない子達で集まってやっていた記憶もあるんですが、グループの中で一人一人に付きっきりでコーチも教えられる訳ではないですし、コツを掴めず。
泳ぐ怖さを同じ級のお友達にも誰にも打ち明けられなかった。笑
そして今も泳げない😅
ネバーギブアップが必ず美徳とは思いません。生きていたら潔い決断も大事ですもんね。
それでも生徒さんへ諦めないでみることを勧めるのは、その先その子には達成感を得られる姿がちゃんと見えているから。
迷う自分も不安な自分も、全部後から見たら大事な瞬間です。そこで踏ん張ってみた経験が、生徒さんがもっと大きくなった時に自分を支えてくれるような力になるはずです。
コツコツ計画的に準備するタイプに、早めに準備してしばらく寝かせるタイプ、のんびり進めて直前に仕上げるタイプ、とっても苦手意識を持っていたけど気付いたら辿り着いていたタイプ。
生徒さんとの普段のコミュニケーションやお話の中から感じ取ろうと私も必死です！笑
ピアノって一人で弾けるようになることのほか、聴いて感じて心が動いて得られるものって大きい🌿
自分にとって演奏が成功・失敗だったとしても、わたし・僕は頑張ってみたんだと達成感を感じて自分を褒めてあげられる、そのきっかけが発表会というイベントになってくれたら嬉しいと思うのでした。
レッスンの間、お子さん達の大事な人生の内わずかな時間を関わり一緒に過ごさせてもらっている🌸
今までに出会ってきた生徒さん達の指導経験のなかでの関わり方しか出来ないけれど…今日もちょっとした変化や出来た事を見逃さないようにと。
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レッスン中のマスクもご自由にお任せいたします♪
昨日生徒さんと一緒に写真を撮った時に気付いたんですが、一年近く習ってくれて初めてマスクを外したお顔を見ることが出来ました💓本当に可愛い笑顔だった😍
やっぱり表情が見れるって大事だなぁと感じました。
生徒さんたちと過ごしてきている宝物のような時間🎵
ともに成長し続けられるように頑張ります！
長文になりましたが読んでくださってありがとうございます(=^x^=)
🎹Musicoreピアノ教室 反保沙季
北海道出身。東京藝術大学音楽学部ピアノ専攻を経て同大学院修士課程卒。
東京でのフリーランス演奏家、講師、会社員を経て2021年夏に人口一万以下の和歌山県のとある田舎へ移住。
自らの演奏活動の他、心を動かす音楽体験をしてほしいという願いで後進の指導にも力を注いでいる。
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